Tukudba

一年の佃です。

 

ラッキー7ということで7日を頂きました。

 

ネタがなくてアンケートを募集したところ


「好きなことについて自慰的に書いていい」という事なので趣味とかフェチについて自分を見直す意味も含めて書かせていただきます。

 

といっても、自分の趣味のこだわりをツラツラ書いても恥ずかしいだけなので、好きな作品について語ることを通してフェチズムを話せたらなぁと思います。

語りたい部分が多いので各作品から一つずつ話していきます。

は?とか思わないでね、、、

 

 

は?

 

 

 

まずは〜〜〜〜〜〜〜

 

 

こいつから語っていきたいと思います。

あらすじはこれで見てくれ

【ネタバレ】魔法少女まどか☆マギカってどんな話し? - NAVER まとめ

中でも好きなのは「新編叛逆の物語

ホムホムが円環の理に導かれるシーンがかっこよすぎる!!!!

まどか「待たせちゃって、ごめんね」
まどか「今日までずっと頑張ってきたんだよね」
ほむら「まどか…」
まどか「さあ、いこう」
まどか「これからはずっといっしょだよ」
ほむら「ええ、そうね…」

ほむら「この時を、待ってた」

(ほむら、まどかの手を掴む)

まどか「あっ!ほむらちゃん!?」
ほむら「やっと、捕まえた」
杏子「お、おい!」
マミ「なによこれ!?」
マミ「あ、暁美さん!?」
なぎさ「ソウルジェムが呪いよりもおぞましい色に!」
さやか「なんなのあれ!?」
さやか「欲望?執念?いや違う…暁美ほむら、あんた一体!?」
ほむら「理解できないのも当然よ、ええ、誰に分かるはずもない」
ほむら「この思いは私だけのもの、まどかのためだけのもの」
まどか「ほむらちゃん、だめ…私が裂けちゃう!」
ほむら「言ったはずよ、まどか」
ほむら「もう二度と、あなたを放さない」

(おぞましい色が世界を包む)

(ピンクの糸巻きが落ちていく)

(ほむらがソウルジェムを噛み砕き、糸巻きがダークオーブになる)

QB「世界が書き換えられていく…この宇宙に、新しい概念が誕生したというのか?」
ほむら「そういえば、あなたは覚えていなかったわね。私にとっては 2 度目の光景だけれど」
QB「何が起きているんだ!」
QB「暁美ほむら、君は何に干渉しているんだ、何を改竄してしまったんだ!?」
ほむら「フッ」
QB「信じられない…」
QB「呪いに染まったソウルジェムが、消え去るはずの君の魂が…なぜ?」
ほむら「思い出したのよ」
ほむら「今日まで何度も繰り返して、傷つき苦しんできた全てが、まどかを思ってのことだった」
ほむら「だからこそ、今はもう痛みさえ愛おしい。私のソウルジェムを濁らせたのは、もはや呪いでさえなかった」
QB「それじゃあ、一体!?」
ほむら「あなたには理解できるはずもないわね、インキュベーター
ほむら「これこそが人間の感情の極み。希望よりも熱く、絶望よりも深いモノ、

    『愛』よ。
         

人間の感情の極み。希望よりも熱く、絶望よりも深いモノ、『愛』

クーー〜〜

しびれますね!

夏休みに蝉を使った作品を作った(しれっと宣伝)のですが、初めは楽しかった、好きだったものに対してもドス黒い感情が生まれてしまうもの。

蝉に対しても、憎悪、絶望、焦燥、期待、恍惚、、、様々な感情が湧いてきました。

気分転換にまどマギを見るのが日課だった僕はこのセリフを聞いた時、

 

『君のハートにレボリューション♥️』

 

な気分になりました。蝉を捕まえに外に出た時、聞くだけで気を失いそうな音を発していた蝉のことを愛せている気がしました、、、

 

まとめると

「希望を抱き、例え絶望を知った時も、踏みとどまる事で見えてくる峠 <> がある」

的な感じです。

こんな感じのテンションでどんどんいっちゃいましょう

 

 

 

 

 

 

 

伊藤計劃について語り出すと長くなるので、ココは

「harmony/」

に焦点を当てて考えていきたいと思います。

まあ、何回読んでもわからないとこはあるのですが、、、w

突然ですが

 

 

 

 

 

 

 

「御冷ミァハに殺されたい」

 

 

 

みんなそうでしょ?

異論は認めん!そもそも出ないはずだけど、、、

村上龍の「愛と幻想のファシズム」が好きなので、自分がカリスマが好きというのは理由としてあるかもしれない。

冗談はさておき、

この章では

「ミァハのカリスマ性と伊藤計劃作品の魅力」

について語っていきます。

 

権力という言葉が出てきますが、ココでの意味は

 

心の中に巣食っているもの

特定の人もしくは集団が掌握しているものでは無い

 

的に広い意味で捉えていただけると助かります。

(本当は、キアン、トアンについても書きたいけど、ぐっと我慢だ!)

 

 

まずはミァハについて、、、

 

 

ミァハのカリスマ性は

 

綱渡りを鼻歌を歌って渡りそうな危うさ

神秘性

 

にあると思います。

そこに痺れる憧れるーーー

 

それに加えて

 

人を絶やす殺してしまうほどの覚悟

 

だと思います。

覚悟というと少し語弊があるのですが、思い当たる言葉がないので、許してw

チキンな自分は行動するために覚悟がいるのですが、

ミァハは覚悟とするとかいう次元に居ないんですよw

なので、覚悟というと語弊があるw

 

話を戻します。

人を殺してしまうほどの覚悟

作中、ミァハはキァン、トァンの父、身近な人を二人殺しています。(一人は間接的にだけど)

それなのにミァハは顔色ひとつ変えず(小説だから多分だけどw動揺してる描写ないし、、、)

ヴァシロフは――残念だった。トァンのお父さんも

とか言ってます。

その謎を解くと気持ち良さそうなのでちょっと考えてみます。

 

作中、ミァハは自殺を目的に行動しています。

それは、トァンとキァンと自殺しようとした時も、ハーモニクスを実現させようとした時も

この行動の意味は

この世界を憎んで、この世界に居場所がないって言って、その子は死んでいった。わたしはそのとき思ったの。わたしは人間がどれほど野蛮になれるか知っている。そしていま、逆に人間が野蛮を――自然を抑えつけようとして、どれだけ壊れていくかを知った。

わたしたちが奴らにとって大事だから、わたしたちの将来の可能性が奴らにとって貴重だから。わたしたち自身が奴らのインフラだから。だから、奴らの財産となってしまったこの身体を奪い去ってやるの。この身体はわたし自身のものなんだって、セカイに宣言するために。

権力が掌握してるのは、いまや生きることそのもの。そして生きることが引き起こすその展開全部。死っていうのはその権力の限界で、そんな権力から逃れることができる瞬間。死は存在のもっとも秘密の点。もっともプライベートな点

これらのセリフに集約されていると思います。

 

自我がない世界<調和のとれた世界>はミァハにとっては死と同義です。

だから、実際に死んでも変わらないのでトァンに抵抗しなかった

っていう解釈の小話もできるんですけどw

 

(小話はスルーしていただいて、、、)

 

つまり、

この世界を憎んで、この世界に居場所がないって言って、その子は死んでいった。わたしはそのとき思ったの。わたしは人間がどれほど野蛮になれるか知っている。そしていま、逆に人間が野蛮を――自然を抑えつけようとして、どれだけ壊れていくかを知った。

みたいな地獄を 

Harmony

自我が無い調和のとれた世界

という別の地獄で塗り替えているんですよ。

 

野蛮な世界(世界を憎んで死んでいった子)の命救うために

自然を押さえつける世界(キァン)から魂を解放するために

 

なんか、この部分が自分には腑に落ちる説明がなくて、、、

面白い解釈あれば教えてください

 

自分の話に置き換えると、動物を使って実験をするときに、

自分にとっては

Biopunk

という世界を目指す目的があるですが、ミァハほど鼻歌歌いながら確信を持ってできないんですよねw

まあ、ミァハはかっこいいと思うけど、なれないなら、なれないでしょうがないかなぁ、

とw

 

ちなみに、キァンは幸福になれた派ということから、ミァハに殺されたい発言が来てます

 

 

 

 

 

伊藤計劃作品の魅力について

 

長々とミァハへの信仰を語ってしまったので、魅力はサクッとw

伊藤計劃の長編作品って作品が作品の中に出てくるんですよね。

虐殺器官は、主人公が国際裁判的なやつで書いたであろう文書

Harmony はハーモニクス後の世界での記録(etmlは擬似的感情を呼ぶ起こすプログラムだと思う)

屍者の帝国も、フライデイの手記だと思う

 

 

NieRシリーズについても語りたいのですが、多分このブログよりはるかに長くなりそうなので今回は割愛します。

 

 

あ、言い忘れてた

エッチな方のフェチはお腹フェチです