「心の露出狂」

昆虫は可愛い!

 

 

自分の今年の抱負は「心の露出狂」です。

真面目に文章を書きはじめると、当たり障りのないことしかかけないことが最近の自分の短所だと思ってます。

なので

変に取り繕わず露出していく方が良いのでは?

という試みの一環としてブログを書いてます。

もう一つの理由として、「心の露出狂」というからには自分の見られたくない面ももちろん露出しなければいけません。

なので、初っ端から自分の嫌いな部分から話して行こうと思います。

 

自分のことは嫌いではないのですが、自分の嫌いな側面はあります。

リンゴが好きでも芯を食べようとはしない感覚と似てるかな?

とりあえず、そのさわりとして一つ告白すると、、、

 

 

自分は生物がもがいてる姿を見るとゾクゾクしてしまいます。

 

 

・粋がった小学生みたい

・人に対してもひどいことを言ってしまう

・世間体にリアクションを返すのがめんどくさい

などが嫌いな理由としてあり直そうとしてみるのですが

グロテスクな映画を見たりジリジリと恐怖が近寄ってくる描写を前にすると、体が反応してしまう、、、

しょうがないくらいに反応してしますのです。

 

昆虫に電極を指すときの外骨格が

反発して

反発して

最後に、プスっと貫通した時に感じる触覚

製作モードの時は進んで感じようとはしませんが、

製作モードに入りその感覚を感じた時には、もう前立腺にキュンキュンくるような感覚に襲われます。

 

幸福感と快楽のまどろみに全身を揉まれるようで、、、なんと言うか息を荒げて笑いも込み上げて瞳孔も開き発狂してしまいます、、、

多分。

 

自慰行為よりエクスタシーを感じているかもしれません。

 

 

その時にふと感じることがあります

もちろん昆虫達が何を思ってるか理解はできませんが、

必死にもがいて ”何か”  から逃げようとしている気がします。

 

 

何から逃げたいの?

「俺?」

 

殺すわけじゃないよ!

「数匹は食べるけど」

 

痛かった?

「外骨格だから痛いわけないだろ」

 

昆虫は人間と違って外骨格です。

外界との区別をくっきり分けようとしているように自分は感じます。

数億年の間、螺旋の呪いによって外界との壁を作らざるおえなかった昆虫達は、やっぱり何かに繋がれる、何かと繋がることが怖いのではないか?と思います。

ですが、外界と繋がることは ”気持ちいいこと”  かもしれない。

事実、筆を取り自分の嫌いな一面を書いているこの瞬間は ”気持ちいい”  です。

 

始めは嫌がり苦しんでいるように見えるセミ達も、強制的に声を発して歌わされることで、自己暗示的のように

「これは苦しくないことだよぉ、気持ちいいことだよぉ」

と自分に言い聞かせるようになります。

 

成虫になって歌い続けるために有機的自然からエネルギーを取り続けるセミ達、

無機的自然から受動的にエネルギーを得て歌える

と言うことは超生物を見ている気がして神秘を感じます。

 

自分も電気刺激で自分の筋肉を動かして遊ぶことがあります。

本質的に自分の体は自分で動かす必要がある以上、外的な受動的な刺激は受けづらいです。

しかし、体を外部に接続して他人に制御してもらうことで外的な刺激しか得られず、清々しいまでの気持ち良さを感じることができます。

 

コマになっている気分。

自分で回っているのか回らせれているのかわからない。

 

僕の幼年期は始まりだしたのか?

終わりだしたのか?

 

始めは怖がっていても気持ちよくなってくれたよね?セミちゃん、、、